自筆証書遺言と公正証書遺言の比較 その1

自筆証書遺言と公正証書遺言の比較(私見)

今まで、相続登記をやっていて、自筆証書遺言で相続登記をしたことも、公正証書遺言で相続登記をしたこともあります。

あくまで私の経験の範囲内ですが、

比較してみると・・・

税理士、弁護士、司法書士などの専門家が関与している場合は、公正証書遺言が多く、

自筆証書遺言は専門家が関与していない場合がほどんどでした。

これは想像がつきますね(^^)

専門家が関与していないということは・・・

専門家が関与していないということは、法律に則っていない自筆証書遺言を作っている場合も多いということです。

私が見た範囲内でも、日付が書いていないとか、判子が押していないなど、

基本的な自筆証書遺言の要件を満たしていないものもありました。

その他、内容がわかりずらいものや、文字の判読がしずらいものもあり、相続登記に使用できるのかどうか、疑問のある遺言書にも遭遇します。

書き残したものも手紙であったり、ノートの1ページであることもありました。

 

この遺言書使えるのかな?? 一概に相続手続きに使えないとは言えない

誰に何を相続させるのか、遺贈したいのか明確でないものでも、内容を特定させるに十分な証拠を集めたり、法務局と打ち合わせたりすることで、その自筆証書遺言だけでは手続きできない場合でも、相続登記に使える場合があります。もちろん、使えない場合もありますが。

なので、この遺言書が有効なのかどうかわからない場合は、

すぐにあきらめず、

一度、専門家に検討してもらうことも考えてみてください。

 

 


編集後記

27日はお月見したでしょうか?

ススキに、お団子、そしてお月様で一杯なんて風情がありますよね~。

近所の花屋さんでススキを売っていて気が付きました。

ススキでなくビールを買って帰りましたが。。(^^;)