相続登記はいつまでにしないといけないの?

相続登記に期限はない

相続を原因とする不動産の名義変更に、

いついつまでにしなければならない、

という期限はありません。

その点、相続の放棄や、税金の申告とは異なりますよね。

 

ただし、

誰がどの土地・建物を相続するか、遺産分割の協議がまとまっているのであれば、

早めに相続登記をしておいたほうがいいでしょう。

 

なぜなら、

たとえば将来、次のような不都合なことになってしまうこともあるからです。

 

相続登記をしないままでいると起こりうる不都合

 

その①

さらに相続が発生して、相続関係が複雑になる

相続登記をしないうちに、その他の相続人が亡くなってしまい新しく相続が始まるたびに

相続人が増えていってしまいます。相続人30人、40人、あるいは100人にもなることもあります。

そうなると、遺産分割協議で揉める可能性も高くなってしまいます。

 

その②

不動産売却や融資の際の抵当権設定の手続きがスムーズに行えないリスク

土地建物を売ったり、抵当権を設定するときには、不動産の名義人を亡くなっているかたから相続人に変更しておく必要があります。

いざ、土地建物を売ろうとしたときに、そこから戸籍の取得、遺産分割協議など相続登記の手続きを始めると早くても数週間、何か問題があれば何ヶ月もかかってしまうでしょう。

将来、不動産を売ったり、融資を受けたりする必要が出ることもあるので、相続登記は早く済ませておくほうが無難です。

 

その③

相続人に借金があると、差し押さえられることもある

 


 

このように、

相続登記には期限というものはないので、

相続があってすぐしなければならないものではありません。

ありきたりの結論になってしまいますが、

早めのお手続きがやっぱりいいですよね。

 

相続税の申告期限には注意

税金の申告は、死亡の日から10ヶ月という期限があるので、その点も考慮にいれて早めに動かれるのがいいかと思います。

相続税の申告実績の多い税理士もご紹介できますので、お気軽にご相談ください。

 

編集後記

12月ももう半分過ぎてしまいました。。

早いですね。

皆様も忙しくされていると思いますが、お風邪など召されませんよう、しっかり休んでくださいね。